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ドマが山に現状視察に行ってきました。
ナマステ みんなさん!

ドマが先日チトワンの山の方(チェパング族の住む地域、バスバング)に、被災者の現状視察に行ってきました。

今回は前回行った場所よりも行きづらい場所で、1泊2日で現場を見てきてくれました。

レポートを加筆修正しつつ、写真付きで訳して載せます。

ドマたちが無事に帰ってきてくれて本当によかった!


2015.6.11

ドマと友達ビミタは、前もって紹介してもらっていたチェパング族の男の子ルペシュと一緒に、バスバング村まで向かいます。

まずはローカルバスで1時間、11時半にバンダラに到着。

そこから山の方に向かうジープが普段は7台順番に出ているのに、不運にもこの日はその内4台が貸切。

ここで夕方16時まで、山の方に向かう交通手段を待つことになります。

交通も日本と全然違って、とても不便。

1時間2時間待つなんて日常茶飯事。

しかし4時間・・・こうしたことがありえる場所なんです。

だからこそ何もかも予定通りになんて進まない。



こんなジープで向かいます。

そこから4時間半、20時半にバスバング村に到着しました。


村に到着した途端、大雨が降り出して、辺りは真っ暗闇に。

それでも泊まらせてもらうお家の家族は、食事を用意してドマたちを温かく迎え入れてくれました。



移動ですっかり疲れていたドマたちでしたが、薄いマットと耳元でぶんぶんする蚊がすごかったようで、うまく眠れなかったようでした。

山の方の生活にはドマたちも慣れてないわけで。

「マイコも来るときはこれにまず慣れないといけないよ!」と言われました。

写真はドマ(右)とビミタ(左)。




翌日5:30に起床、家族とお茶をして色々と話をしてから出発です。

おばあちゃんからたくさん話を聞いたようです。

8人いた娘の内3人は洪水で亡くなっていて、今は一番下の娘さんと一緒に住んでいること、

親戚や家族が崖崩れで数年前に亡くなっていること、

また何人かは病気や怪我をすぐに治療を受けられずに亡くなったこと。

自然と共に住む人たちの、困難な生活状況を目の当たりにしたようでした。




6:30 村の学校に向けて出発

ドマのお世話になった家のお父さんが、学校を運営する団体の代表なので、

代表も一緒に4人で学校に向かいます。



こんな道を行きます。



す・すごい。。


歩いて45分程のところにある学校は、震災によって全壊していました。



ここには5学年のクラスがありました。

4つの部屋があったこの校舎は全壊してます。

もう2つの部屋はひびが入る程度の被害でしたが、ドマの見解ではそこももう何年も持たないだろうとのことです。

そして現在、

この隣にテント(と、いうかブルーシート)でできた仮設の学校があり、そこで授業が行われているようです。




この写真の奥に見えているのが2つの部屋が残っている校舎です。


このテントの隣には保健所があり、そこも少し被災していますが、建物は無事です。

その建物内に、教師や保健所のスタッフ用の部屋が用意されているようでした。(写真下)



そこで地元の人達と、今回の震災の被害について・支援について話し合いをして、色々と提案をもらったようです。

もし学校の再建をサポートする場合は、木の柱と竹の壁、それにセメントで固めるのがいいんじゃないか、との話です。

それに屋根は「ジャスタ」と呼ばれるトタン。

「ジャスタ」は仮設住宅建設用に、政府が支給をしている資材でもあります。

レンガや石での建設もできるが、また地震が起きた時に同じ事態になることを考えたら、

この方法がいいんではないか、との提案でした。


それから、トイレも完全に壊れていたということです。

写真をつけてくれたのにですが、もう私にはどこがトイレだったのかさえ分かりません・・・

いや、真ん中に見えている白いものが便器ですね。

もう、トイレとは呼べない状況です。



ドマとビミタの意見としては、この学校が絶対的に支援が必要だということです。

雨期が既に始まっているため、できるだけ早いサポートが必要だ、とも。

私も写真を見て、話を聞いて、同じ意見をもっています。



その後ドマは泊まっている家に戻り、学校関係者と共に話をしたいと持ちかけました。

が、学校再建にかかる費用なんやら、諸々調べたりするのに時間がかかると言われ話し合いは後日になりました。

今は代表からの連絡を待っているところです。


山の方の地域を支援するという事は、平地を支援するというのと完全に違ってきます。

資材をそこまで運ぶ交通が必要になり、運ぶ人手も必要になります。

当然、お金がかかります。

それでもこれは必要なものだって、思って居ます。


バスバング村周辺では35の家が震災の被害を受けたようです。

近いうちに政府から被災者への支援が入るそうです。

「ジャスタ」(トタン)を村まで運んでいる人達もいました。



だけども学校にはまだ支援の手がないようで、

もし私達がここをサポートをできるのならすごくいい考えだと思う!とドマは言っていました。

因みに今回の震災で壊れた校舎も、かなり前に一つの団体さんが資金を出して造ってくれたくれたものだったようです。


今現在、125人の子供達が周りのたくさんの村から授業を受けに来ているそうです。

山の方に生まれた子供達は、なかなか教育の機会に恵まれません。

それは家の働き手としてみなされることもあり、

また十分な食事ができてない状況では学校に行くのも難しいからです。

教育が大事なものという考えさえ、ない場合もあります。

家族は、子供を学校に行かせる代わりに、妹弟の世話をさせたり、家畜の世話をさせたりを選ぶ場合もあるんです。

それでも勉強がしたい子供達はいます。



被災した家と子供達




木を運ぶ子供



日本とは何もかもが違います



前回の緊急支援で、山から下りてきて学校に通って居る子供達に食料を届けましたが、

その子供達が歌ってくれた歌が心にギュウっときます。

「チェパング族の子供達が歌ってくれた歌」
http://blog.chai-king.com/?eid=347



昼食後、ドマたちは帰路につきますが、ここからが大変でした。

昨晩の豪雨により崖崩れがおきていて、道が悪くなっていたのです。

頭上からいつ石が落ちてくるか分からない、とても危険な状況です。

道路が崖崩れにより悪くなってしまっているので車が走れなくなっていたため、

14か所もの崖崩れが起きている場所を注意を払いながら歩きました。

しかも日中はすごく暑い!!

こんな場所です。



あ・あぶない・・・



とにかく危ない・・



村人たちが自力で道を直します



大変だ・・・



4時間もこういった道を歩き続けて、やっとこジープにたどり着きます。

そしてバンダラへと向かい、そこからまたローカルバス、18:30にやっとこ家に帰ってきました。

事故もなく、無事に帰ってこれたことにまず感謝しないと。

本当、3人とも無事でよかった!

ドマ、ビミタ、ルペシュどうもありがとう!!


と、こんな感じの現状視察でした。

今は学校の代表からの連絡を待っているところです。

もし再建をサポートすることが決まったら、またしっかりお知らせします。

費用がいくらかかるのか未知すぎて正直不安ですが、できることからやっていこうと思います!!


日本ではネパールのニュースがもう流れていないそうですね。

だけど、この写真からも見て取れる通り、現状はまだ全然回復していません。

まだまだこれから長い支援が必要です。

どうか、ネパールのこと忘れないでください。

わたしのところにじゃなくてもいいです、少しでもいいです、どうかご協力宜しくお願いします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
{ネパール募金の詳細}

2015年4月25日にネパールで大地震が発生しました。

それに伴い、現地の友人ドマと一緒に支援活動を行っています。

緊急支援と長期的な支援、どちらも大事だと考えて動いています。

チャイ処をやっていたころから、ずっとサポートを続けてきたネパール、

今回は少しでも多くの人の力協力が必要です。

支援状況についてはブログにて随時アップしています。

どうかみなさんのご協力よろしくお願いします。


【ネパール募金の口座はこちら】


シティバンク銀行
インターネット支店
普通 7619193
名義: カミムラ マイコ


※特に領収書などは出せないので、それでも構わないという方のご協力をお願いします

※振込手数料はご自身の負担になります、ごめんなさい

※振込人名義はフルネームでお願いします


そしてここが大事!

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もしよければこちらまでご連絡下さると嬉しいです。

みなさんのご協力に心から感謝します。


*今の時点で入金が確認できていて、メールを頂いている方には入金確認メールを返信しています。

もし届いてないよ!って方がいましたら、お手数ですが再度ご連絡くださいますようよろしくお願いします。


まいこー

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